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FIPと診断されてお悩みではないですか?

  • FIPの治療ができる病院が見つからない
  • 治療方法についての情報が少なく不安
  • FIPと診断された病院で治療を断られてしまった
  • まずは症状や治療方法についてしっかり話がしたい
  • 治療方法についての情報が少なく不安
当院は日本でのFIP治療において、
先駆け的存在の医院です。

治療は難しいと言われたけれど
諦めきれないという方

ぜひ、一度ご相談下さい。

FIPとは?

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫のうち6-7割程度の割合が保有しているとされている猫コロナウイルス(Feline coronavirus: FCoV)が突然変異し、毒性の非常に強い猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)になることで引き起こされる病気です。

猫コロナウイルスは本来のところ病原性が低く、ほとんどの猫には症状がありません。しかし、その猫コロナウイルスがなんらかの理由でFIPVへと突然変異すると、途端に愛する命を容赦なく奪う致死性の高い病気を発症させるのです。

近年までは不治の病とされていましたが、現在は治療薬が開発されており、治る病気となっています。病院によっては未だに安楽死を推奨される場合がありますが、絶対に大切な命を諦めないでください。

FIP(猫伝染性腹膜炎)についてより詳しくお知りになりたい方はこちらの記事もご覧ください。

FIPの特徴

発症の特徴
若齢・多頭飼育下で発症しやすい
発症猫の約70%が1歳以下と報告されています。
高齢で発症することもありますが、他の疾患の場合もあるので鑑別が必要です。
また多頭飼育下も発症しやすい1つの原因となります。
症状の特徴
症状により2つの型と混合型に分けられる
熱、体重減少、食欲不振、抑うつなどの症状が現れます。
ウエットタイプドライタイプの2つの型に分けられますが、混合型も存在します。
①ウエットタイプ
体の中の液体貯留
多発性漿膜炎と血管炎を主として胸水・腹水・心嚢水など体の中の液体貯留が認められます。
胸水貯留・心嚢水貯留では呼吸困難、腹水貯留では腹囲膨満などの症状がでます。
②ドライタイプ
臓器の肉芽腫
腎臓・肝臓・脾臓・肺・腸管リンパ節・大網などの臓器に化膿性肉芽腫というしこりのようなものをつくります。
肉芽腫が形成された部位に応じて腎障害や、肝障害、呼吸困難下痢・嘔吐など症状がでます。
③その他の症状
さまざまな病状が出ます
ブドウ膜炎などの目症状や眼振・発作・脳神経障害などの神経症状がFIP猫の10%で認められます。
症状の特徴
症状により2つの型と混合型に分けられる
熱、体重減少、食欲不振、抑うつなどの症状が現れます。
ウエットタイプドライタイプの2つの型に分けられますが、混合型も存在します。

FIP治療でクロス動物医療センターが選ばれる3つの理由

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治療率9割弱の
効果の高い治療ができる
※末期での来院や重症事例を除く

少し前まで「治らない病気」とされてきたFIPですが、現在では高い確率で治療ができる方法が確立されています。

当院で行っている薬の投与による治療では、治療率は9割弱
猫ちゃんを救うお手伝いをさせて下さい。

親身な対応で
飼い主さまの不安に寄り添える

突然猫ちゃんに不調や症状が現れ、飼い主さまは不安な気持ちでいっぱいだと思います。

その気持ちに寄り添えるよう、しっかりとお話を聞き、症状を診させて頂き、納得できる方法で治療を進めていきます。

当院ではインフォームドコンセントを徹底しております。また、FIPと診断しきれない場合や専用治療薬の投与を行っても改善しない場合のセカンドオピニオンとして相談いただくケースも多くございます。

FIP治療の先駆け的存在で
症例を元に治療ができる

FIPは近年になってようやく治療方法が確立されました。
当院では、2017年からFIP治療に向き合ってきております。

現在までの豊富な症例数最新の研究結果などを参考に一定の統計的根拠に基づいて治療を行っています。

当院の治療方法

CHUAFUNIGの投薬を行います

一般的に現在の動物医療でFIPに対して投薬されているのは、MUTIAN(ヌクレオシド系逆転写酵素阻害作用をもつ)、XRAPHCONN、CHUAFUNING(CFN)などの未承認とされている抗ウイルス薬です。
未承認薬なこともあり、保険は適用外で高額になる傾向がありますが、日本でも多数の臨床報告があり効果は実証されてきています。

2021年12月に公開された日本における治療報告をまとめた論文によると、先述のMUTIAN投与による生存率は82.2%(116/141頭)。投薬終了後の再発率 2.5%(3/116頭)と救えない命もたしかにあるものの、有効性の高さが示唆されています。MUTIANの投与は、ドライタイプ・ウェットタイプどちらも同水準の結果でした。 (参照:Therapeutic Effects of Mutian® Xraphconn on 141 Client-Owned Catswith Feline Infectious Peritonitis Predicted by Total Bilirubin Levels)

MUTIANの後発薬である新薬のCHUAFUNING(CFN)はMUTIANよりもさらに高い治療結果が報告されています。
ちなみに、投与された1割程度に一時的に肝酵素の上昇や下痢の症状がでる場合がありますが、重篤な副作用はないとされています。

治療を受けられたお客様の声

ご家族様から感謝のお声をいただいています

地元の病院で断られた治療を受けることができました!

FIPと診断されたのですが、かかりつけの動物病院では「治せない」と断られて慌ててネットで探して見つけました。

先生は端的な口調でわかりやすく、動物に寄り添う愛情がある先生。

受付の方も親切で丁寧、院内も明るく清潔感のある病院でした。駐車場も広く車を停めやすいです。 足立区の中でトップレベルの獣医師と感じました。猫を安心して託すことが出来る動物医療センターです。
VOICE

飼い主の不安も聞いて頂けました。

気性が荒い猫なので、初めて行く病院はちゃんと診てもらえるか不安でした。
先生はまっすぐな印象の方で、私の話も正面からちゃんと聞いてくれました。
血液検査とレントゲン、エコーを撮り、薬を出して頂きました。
コミュニケーションがしっかりとできるというのははとても大事です。 動物は話せませんから。
症状をきちんと聞いてもらえ、飼い主の不安も聞いていただけました。

薬を飲みだして、1週間程度で劇的に症状が改善したときのホッとした感覚は今でも覚えています。本当にありがとうございました。
VOICE

丁寧で快い対応にとても救われました。

4ヶ月の仔猫がFIPと診断され、あきらめきれずに千葉県松戸市から東京のこちらの病院まで受診へ。
ホームページを見て飛び込みで向かったにも関わらず、獣医師さん・看護師さんに快く対応していただき入院治療となりました。

体重が1200gしかなく状態も末期だったため悲しい結果となってしまいましたが、治療説明時に先生が「僕も諦めが悪いんで」と言っていただいた一言にとても救われました

あまり待たされた印象もありませんが、それでも待ち時間に看護師さんがこまめに声をかけてくださいました。 本当にありがとうございました。
仕事から帰宅したら、お花が届いておりました。 退院時のお見送りといい、細やかなお心遣いにお礼申し上げます。
VOICE

飼い主の不安も聞いて頂けました。

気性が荒い猫なので、初めて行く病院はちゃんと診てもらえるか不安でした。
先生はまっすぐな印象の方で、私の話も正面からちゃんと聞いてくれました。
血液検査とレントゲン、エコーを撮り、薬を出して頂きました。
コミュニケーションがしっかりとできるというのははとても大事です。 動物は話せませんから。
症状をきちんと聞いてもらえ、飼い主の不安も聞いていただけました。

薬を飲みだして、1週間程度で劇的に症状が改善したときのホッとした感覚は今でも覚えています。本当にありがとうございました。
VOICE

治療の流れ

Step
1
検査・診断
まずは初めに、血液検査やエコー検査等各種検査を行います。
早期治療のため、可能な限り当日中の検査をします。

別の医院での診断データがある場合にはご持参ください。
Step
2
治療の開始
FIPと仮診断された場合、その後の治療方針を決定していきます。
基本的には内服薬による治療を開始します。

状態によっては当院のICUで数日間継続して入院治療を実施し、自宅での安定的な投薬治療ができる状態まで復調を目指します。
Step
3
治療の継続
FIPの治療では84日間の投薬が必要となります。
その間1週間ごとに通院頂き、経過状況の検査を行います。

検査により治療効果を見ながら、しっかりと経過管理をしていきます。
Step
4
治療後の経過管理
投薬完了後、再発がなければ1か月ごとに定期チェックを行います。

数か月後、問題がなければ治療完了となります。
Step
2
治療の開始
FIPと仮診断された場合、その後の治療方針を決定していきます。
基本的には内服薬による治療を開始します。

状態によっては当院のICUで数日間継続して入院治療を実施し、自宅での安定的な投薬治療ができる状態まで復調を目指します。

FIPの検査・診断内容

血液検査

検査を組み合わせることでFIPなのか、
他疾患なのかを判断します


●血液検査
FIPで見られやすい、リンパ球減少や、貧血、血清タンパクの上昇などを確検査します。

また、FIPでは黄疸を伴う事が多く、全血球計算(CBC)と生化学検査のスクリーニングを行う事で血液的に異常がないかを判断します。
●蛋白分画検査
FIPではガンマグロブリンの上昇による、血清タンパク質濃度の上昇が認められやすいです。
ガンマグロブリンの上昇はウエットタイプの50%、ドライタイプの70%で認められます。またアルブミンとグロブリンの比も重要です。FIPでは血管炎や糸球体腎炎によりアルブミンの値が低下しやすいです。そのため、FIPではアルブミン/グロブリン比が低下する事が多くなります。
●AGP(α1酸性糖蛋白)
血液中で増加する急性の炎症マーカーです。
FIPで上昇する事が多く、値が高くなるほどFIPの可能性が高くなります。
他の炎症疾患でも上昇することがあるため鑑別が重要になります。
●コロナウイルス抗体価
猫腸コロナウイルス に対して作られる抗体の量を調べます。
ただしこの検査では猫腸コロナウイルス かFIPウイルスに対してなのかの判断ができないため、他の検査と合わせて考えます。FIPの場合には、抗体価が高くなる傾向にあります。
●蛋白分画検査
FIPではガンマグロブリンの上昇による、血清タンパク質濃度の上昇が認められやすいです。
ガンマグロブリンの上昇はウエットタイプの50%、ドライタイプの70%で認められます。またアルブミンとグロブリンの比も重要です。FIPでは血管炎や糸球体腎炎によりアルブミンの値が低下しやすいです。そのため、FIPではアルブミン/グロブリン比が低下する事が多くなります。

画像診断

麻酔なしで負担少なく、
病態を正確に判断します
●レントゲン検査
FIPウエットタイプでは腹水や胸水の貯留が認められます。
またFIPドライタイプでの肉芽腫性病変や腫瘤性病変を検出するのに優れています
●超音波検査
レントゲンで認められた、腹水や胸水・肉芽腫性病変を詳しく検査します。
超音波検査をうまく用いる事で貯留液の採取や、肉芽腫性病変からの細胞を採取することが可能です。また、FIPではリンパ節の腫大を認める事も多く、他の炎症や腫瘍性病変との鑑別を進めていきます。心疾患、リンパ腫、腹膜炎などとの鑑別が重要です。
●超音波検査
レントゲンで認められた、腹水や胸水・肉芽腫性病変を詳しく検査します。
超音波検査をうまく用いる事で貯留液の採取や、肉芽腫性病変からの細胞を採取することが可能です。また、FIPではリンパ節の腫大を認める事も多く、他の炎症や腫瘍性病変との鑑別を進めていきます。心疾患、リンパ腫、腹膜炎などとの鑑別が重要です。

PCR・貯留液検査

検査を組み合わせることで、
診断の精度を高めます
●コロナウイルス 遺伝子検査
血液や、腹水・胸水、脳脊髄液からウイルスの量を検出することが可能です。
陽性の場合には高い確率でFIPと診断することが可能です。
●貯留液検査

腹水や胸水の性状を検査します。貯留液のタンパク濃度や細胞数から判断します。FIPウェットタイプでの貯留液では黄色で粘稠性がある液体が採取される事が多いですが、症例によってはピンク色や血液色の事もあります。

●貯留液検査

腹水や胸水の性状を検査します。貯留液のタンパク濃度や細胞数から判断します。FIPウェットタイプでの貯留液では黄色で粘稠性がある液体が採取される事が多いですが、症例によってはピンク色や血液色の事もあります。


料金案内

治療費目安
100万円~ 
FIPのタイプ、治療内容により治療費・検査費用が変わります。
※体重により変動します

参考料金を公開しております。

少しでもご家族様の費用負担を軽減するため、個人輸入される場合と同程度の費用での治療を行っております。
また、検査費用などについては保険適用の対象となります。アニコム、アイペット、ペット&ファミリーなど各種ペット保険を利用いただけます。

医院情報

住所 〒123-0842 東京都足立区栗原4丁目23-15
アクセス 車でお越しの場合
駐車場15台完備
都道461号線・尾竹橋通り沿い、栗六陸橋すぐ
足立区立栗原北小学校、マクドナルド尾竹橋通り栗原店の近く

バスでお越しの場合
東武バス「栗原北小学校北」下車、徒歩1分

電車でお越しの場合
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)竹ノ塚駅下車、徒歩12分
電話番号 03-6807-1672
診療時間
年中無休
9:00〜12:00/16:00〜20:00
地図
尾竹橋通り沿い 栗六陸橋すぐ
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医院の様子

足立本院(外観)

足立本院(院内)

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足立本院(院内)

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